プラスチック押出成形技術(三和工場)

プラスチック顆粒を押出機で加熱・溶融し、製品形状をもった金型から押出すことにより寸法精度を出す成形方法で、長手方向のどこを切断しても同じ断面形状を有しているのが押出成形品の特徴である。

樹脂を押出口から押し出して、そのまま空気中や水中で冷却して固化させる方法で、断面形状が変化しない成形物を連続的に成形し、冷却固化によって収縮するが、均一に収縮しないこともあり、製品と相似形状の押出口とすると、変形等を生じて設計どおりの製品が得られない場合がある。実際には押出実験をしながら微調整して押出口の形状を決定する。

成形品内部に隙間を発生させず、かつ、内部歪みを極力小さくすることが要求される。樹脂を過度に充填すれば隙間の発生を防止できるが、過度に充填すると「内部歪み」が発生することになり、樹脂の溶融温度や冷却速度、押出圧力や引取速度の最適条件を設定・対応が可能である。



有限会社三和工場は、プラスチック成形加工を中心に押出成形・射出成形・金型製作を得意とする会社です。製品の設計から材料の選択、金型の製作、製品の製作およびアッセンブリー・出荷まで一貫生産を可能にしています。高品質なプラスチック加工品をお探しの方は是非お問合せください。

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資本金:300万円
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